Azureはじめました

Windows Azureで業務システムを組んでみる日記

なんでAzureか

色々検討してみた結果こうなりつつある(過程
どんでん返しの可能性もまだある。

オンプレミスシステムとして

現状のシステム規模ならオンプレミスで適当なサーバーこしらえて動かしても余裕で稼働できると思う。
ただし、次の問題点へのうまいソリューションが見つからない。

  • 可用性を担保するためにサーバー管理者が必要
    • コスト的に現在の規模じゃ厳しい
  • 対ハードウェア障害
    • 当たり前のようにサーバーの冗長化、経路の冗長化が求められる
    • ホットスタンバイにせよコールドスタンバイにせよコスト的に微妙
  • 拡張性
    • 倉庫の新設などでトランザクション量の増加が予測される
    • 初期導入サーバー群で処理が追いつかない場合サーバー群の増設コストと、サーバー移管コストが地味にキツイ
    • クラスター構成にして分散処理もあり得るが、その辺の管理実績がない
      • 経験者を雇うと高い ;-(
  • 技術的におもしろみがない
    • これが本音だったりする

LAMPでのシステム開発

LAMPでサーバー分散を予め考慮しながら作ることも可能だけど、なんといっても印刷関連機能の開発効率が悪すぎてどうしようも無かった。

日本の商習慣だとどうしても紙でのやりとり、しかも0.1mm精度でレイアウトが当たり前みたいなのがあって、それをキチンとかつ安価で高い生産性を維持したまま開発できるソリューション、と考えると どうしてもWindowsにならざるを得ない。

というかActive Reportが優秀すぎて困る。 :) *1

Amazon EC2にWindows Server

物理筐体が無いだけでオンプレミスと大差ないんじゃね?

Windows Server搭載 専用サーバー/VPS

物理筐体g(ry

*1:ウチが開発に慣れてるのもあるけど